令和3年度第1回組長会において各組長様にご依頼をし、各寺院のお考えをお尋ねさせていただいた所、本年も昨年同様に宮崎教区より宗派・本願寺ご懇志を進納する運びとなり、教区内各組より総額約120万円のご懇志をお預かりさせて頂きました。
各寺院のみなさまにおかれましては、現在の社会情勢の厳しいおり、ご懇念を賜りましたこと、厚く御礼申しあげます。

7月14日、福永充証教区会議長、及び本川順了組長会長が教区を代表して京都西本願寺に上山され、石上智康総長、武田昭英執行長臨席のもと進納されました。
 
現在、宗門では新型コロナウイルス感染症拡大による社会への影響をはじめ、これからの時代の趨勢、変化の本質を捉え、的確に対応し得る持続可能な宗務組織の構築に取りかかっています。宮崎教区においても、時代の変化を見据えながら出来ることをひとつずつ丁寧に、そして積極的に行っていきたいものです。
これからも困難な時があると思いますが、どのような時も本山、宗派、一般寺院が一体となり窮地を乗り越え、ひとりでも多くの方々に浄土真宗のみ教えをお伝えして行くことが何よりも大切なことだと思います。
今後は、アフターコロナを見据えつつ、寺院活動を模索する日々が続いていく事と思いますが、ご法義繁盛のために私たち一人ひとりに何ができるかを考えつつ、精一杯のおつとめをさせていただきたく存じます。