西榮山 浄専寺
1615年(元和元年)豊臣の遺臣、後藤孫太夫が入道して釋宗願と号し、浄専寺を開基しました。元々は、隣接する二上大明神の別当観音寺で天台宗の寺院でした。開基以来、村方の火災で二度消失し、現在の本堂は、120余年前に建立され、材料はほとんどがご門徒寄進の﨔材です。昭和29~30年にかけて、山門と鐘楼が建築され、この材料もご門徒とっておきの﨔材が使われています。昭和48年には納骨堂である三重塔が落成しました。境内には宮崎県指定天然記念物の枝垂れ桜(樹齢300年)があり、県内外から多くの観光客が訪れます。
寺院情報
寺名(ふりがな) | 西榮山 浄専寺(さいえいざん じょうせんじ) |
住職(ふりがな) | 寺本 俊文(てらもと としふみ) |
住所 | 西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ヶ所8701 |
電話番号 | 0982-82-0209 |
ホームページ | |
墓地・納骨堂の有無 | 納骨堂有(空き順番待ち) |
駐車場 | 40台程度 |
地図 |