瑞龍山 寳泉寺

 飫肥藩、浄念寺の末寺として宝暦11年(1761)6月2日寺号公称。開基住職は矢野租教。その後、5代恵教は『日向記』を残したが、6代諦教が早逝。9歳で7代となった恵教も30歳そこそこで往生。8代に清武安楽寺より深隆を迎えた。しかし深隆はその後当寺を離れ、山之口安楽寺の住職に就住。空白時代が続いたが、9代に恵教の孫原田義教を迎え入れた。義教は司法省教誨師として各地の刑務所に勤務しながら、大正2年に現在の本堂を再建。
 昭和31年に義教の孫慈教が10代に就任。納骨堂山門の建設等を終え、平成2年慈教の次男浩暢が11代に就任。平成21年本堂改修工事。平成23年開基250年法要を経て現在に至る。

寺院情報

寺名(ふりがな) 瑞龍山 寳泉寺(ずいりゅうざん ほうせんじ)
住職(ふりがな) 原田 浩暢(はらだ ひろのぶ)
住所 宮崎市恒久3-21-2
電話番号 0985-51-6651
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墓地・納骨堂の有無 納骨堂有り(空き無し)
駐車場 20台程度
地図