紫雲山　京德寺【寺院紹介】

　明治9年に海瀬探月（紫雲探月）がえびの市加久藤に德應寺を開教。明治30年に真幸地区に京町出張所を設立。大正15年4月に現在地に移転改築。昭和28年「寺号公称」により『京德寺』として独立。紫雲探心（德應寺第2世住職）が開基住職となる。昭和38年に第2世として紫雲芳昭が入寺し　、昭和40年第2世住職を拝命。平成18年に紫雲一昭が住職就任。
　昭和43年2月「えびの地震」（震度６）にて本堂全壊の被害を被る。昭和45年に現在の本堂再建し、昭和51年、平成28年に庫裡・門徒会館を改築。
　昭和43年隣接地に『京町中央幼稚園』を開園。昭和45年に『学校法人 泉都学園』として認可を受け、平成29年より幼保連携型 認定こども園『京町こども園』に移行し、「まことの保育」の実践、幼児教育・保育に取り組んでいる。
　寺族みんなで、ご門徒の方が「ホッとくつろげる」お寺を目指し、お勤め後の「チャいっぺ」（お茶を一杯どうぞ）の言葉掛けをし、ご門徒と一緒に話せる場を作っている。また、境内の「木犀(金銀)」「蓮」「睡蓮」「メダカ」が和ませてくれている。