称揚山 妙専寺
蓮如聖人の直弟「祐念房」が一宇を建立。天正2年(1574年)祐念房の玄孫「祐眞法師」、初代延岡藩主高橋統種候母堂「妙専尼」菩提のための誓願により、その法号をもって「妙専寺」とする。
ご本尊(お木仏)は、慶長15年(1610年)京都本願寺第12代准如宗主御下附。延岡の城山の麓にある現在の境内地は、第2代延岡藩主有馬家の有馬泰純候より拝領する。
本願寺並びに藩主から、中本寺(総録)と指定。旧延岡藩、県北一円に、末寺・兼帯所・觸下、30ケ寺ほどを有し明治維新に至る。
ご本尊(お木仏)の准如宗主御下附のお礼、宗祖親鸞聖人ご影(慶長16年准如宗主御下附)とお裏書、歴代延岡藩主のお墨付などの古文書が多数現在する。
寺院情報
寺名(ふりがな) | 称揚山 妙専寺(しょうようざん みょうせんじ) |
住職(ふりがな) | 一万田 凡人(かずまた ただと) |
住所 | 延岡市本町2-4-1 |
電話番号 | 0982-32-4159 |
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墓地・納骨堂の有無 | 納骨堂有り |
駐車場 | 30台程度 |
地図 |