拝光山　妙章寺【寺院紹介】

　天保十二年、大分県宇佐郡下羽田村に建立し在寺していた妙正寺（宗派不明）がダム建設のため、明治三十年頃に渡瀬正覚師によって現在地に移転、妙章寺と正を章と変えて浄土真宗本願寺派の寺院として開基した。
　その後七十余年の風雨に耐えた本堂も歳月の流れからの老朽化が著しく、昭和五十一年の門徒総会において本堂新築を議決、四年の歳月を費やし完成し昭和五十六年一月落慶法要を行い現在に至っている。
　その年の12月本堂建立時の住職は往生、その後代務住職時代を経て平成十六年現住職が宗派より等寺の住職に任じられた。