外所山 西教寺
西教寺は、安土桃山時代の慶長元年(1596)正月二十日、飫肥の伊東藩での多数の戦没者を弔うため、初代道源が現宮崎県総合運動公園のある場所、旧外所(とんところ)村に建立した。
二代道和の次男真改は、大阪に赴き名刀鍛冶として国内にその名を馳せた。
外所村にあった寺は、寛文二年(1662)の大地震により村ごと海中へと没し、村民らと共に今江の郷に移った。
天和元年(1662)四代全空のとき、外所に由来した寺号「外所山西教寺」を西本願寺より下付され、それを契機に現在地に寺堂が建立され、お念仏を門信徒と共によろこびながら、今日に至っている。
寺院情報
寺名(ふりがな) | 外所山 西教寺(とんところざん さいきょうじ) |
住職(ふりがな) | 井上 真哲(いのうえ しんてつ) |
住所 | 宮崎市熊野10542 |
電話番号 | 0985-58-0045 |
ホームページ | |
墓地・納骨堂の有無 | 墓地無し 納骨堂有り(西教寺門信徒に限るが、住職判断により浄土 真宗本願寺派の門信徒も利用できる場合もある) |
駐車場 | 30台程度 |
地図 |