宝池山 泉福寺

 泉福寺の起源は、平安時代延喜三年(903)嵯峨源氏(嵯峨帝裔)天台宗、泉融公記室座元禅師の開創の天台宗寶池山浄源寺に創まる。
歴代の住持は、最初、天台宗山門派の住持赴任、その後、寺門派僧の赴任により法脈相承された。
 室町時代文明十四年(1482)天台宗浄源寺最後の赴任住職、中臣氏藤原北家 公卿中御門持明院 天台宗寺門派沙門 浄尊法師により浄土真宗に改宗される。
 明応五年、天台宗からの寶池山の山号は継承、寺号の浄源寺は改称、本願寺御免の泉福寺の寺号となる。
 尚、元和の頃、岩戸土呂久、見立に支坊設置。岩戸、山裏の二庄一ヶ寺の寺院であったが、明治四年、明治政府の廃仏毀釈に遭う。
 明治十三年、復寺再興して現在に至る。

寺院情報

寺名(ふりがな) 宝池山 泉福寺(ほうちざん せんぷくじ)
住職(ふりがな) 藤寺 心一(ふじてら しんいち)
住所 西臼杵郡高千穂町大字岩戸405
電話番号 0982-74-8543
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墓地・納骨堂の有無 門徒専用墓地(空き無し)
駐車場 第一駐車場30台程度 第二駐車場20台程度
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